注文住宅での必要なものと欲しいもの

注文住宅では自分なりのカスタマイズができるのが大きな魅力です。これも付けたい、あれも、というように、いろいろなものを設置することで、生活を豊かに快適にしたい、注文住宅ならではのものにしたいと思うのは当然のことです。とはいえ、あれこれと設備を多くし過ぎると、結局使いもしないものを購入してしまった、そのようなことになりかねません。無駄な費用にお金を使ってしまった、そんな後悔の気持ちが起こるのです。

それで欲しいものと必要なものとは違うということをよく認識しておくことがとても重要です。それがないと、欲しいと思うその感情に流されて決めてしまうことになるからです。例えば、キッチンの床下収納などはどうでしょうか。保存食やもし災害などが起きたときのために、食料品日持ちするものを保存しておけるし、収納はないよりもあった方が良い、そんな気持ちで、床下収納を作ってもらうかもしれません。ですが実際には、システムキッチンの収納スペースがたくさんあり、わざわざ床下収納を作る必要はなかった、そんなことにもなりかねません。結果として無駄にお金を使ってしまった、そのような結果になると悔しい気持ちになります。

また、屋根に近いロフトはどうでしょうか。開放感があり収納にもなるし、なにかとインスタ映えもするしという気持ちがあることでしょう。ですが、夏はもの凄い暑さになり、とても使えるようなスペースではない、そんな風に感じてしまうかもしれません。結局そのまま、ただあるだけで、ろくに使ってない、そのようなことになる場合もあります。

使い方はそれぞれで、メリットが多いと感じる様々な収納や設備ですが、実際にはほとんど、あるいは全く使っていない、そうしたものがあると、後悔の気持ちが起きます。そうならないように、注文住宅では、欲しいものと、本当に必要なものかどうか、それを時間をかけて見分けるようにしましょう。そうすれば失敗を少なくすることができます。