採光のよい家を作るときに気をつけたいこと

日差しが入る家には、明るいので照明の使用頻度が減ることで光熱費を削減できる、湿気が減って室内環境がよくなる、生活リズムが整いやすくなるといったメリットがあります。

しかし、採光を考えて建てたはずの家なのに暗くなってしまうことがあります。

部屋が暗くなってしまう可能性があるので、その点を考えて設計をしてみてください。

部屋が暗くなる原因は3つあります。

1・周りに家がたくさん建つ

家を建てた当初は周辺に建物がほとんどなかったのに、しばらくすると周囲に建物が増えて、日差しを遮られてしまうことがあります。

特に新興住宅地の場合は、最初のころはまだ家が建っていないの出日差しがよく入り込むのですが、次第に周囲に家が立ち並ぶようになるので、家を建てた当初ほど日差しが入らなくなってきます。

周囲に大きなマンションやビルが建つということも考えられます。

2・防犯と目隠しのためのシャッターが必要

道路側に採光のための大きな窓を取り付けたけれど、人が頻繁に通りので防犯と目隠しのためにシャッターが必要という場合、思っていたよりも部屋が暗くなってしまいます。採光がよいから日中は照明は要らないと思っていたのに、1日中シャッターやカーテンを閉める必要が出てしまい、当初考えていたものとは違ったものになります。

窓を設置するときには、道路の方角や人の通りなどを考慮しましょう。

3・細長い部屋で奥の方が暗い

窓から日差しが入ってはいるものの、細長い形状の家だと日差しが入るのは窓付近だけで奥の方には入ってきません。建物の上部の方に窓を取り付けると、部屋の奥にまで光が入ってきやすくなります。天窓の設置でも部屋が明るくなります。

このように、当初考えていたものと家が建って住み始めてみたときとでは、採光に違いが生まれてしまうことがあります。窓の向き、時間、設置場所などいろいろなことを考えて、窓を設置してみてください。よく考えておくことで採光のよい家になることでしょう。